現在、名古屋・御園座で公演中の、舞台版「千と千尋の神隠し」
2023年8月20日(日)の公演をライブ配信で観劇しましたので、感想を書いていきますね。
- 「千と千尋の神隠し」役替わりキャスト(2023年8月20日)
- 観劇前の、正直な気持ち
- 観劇した感想は?
- 見逃し配信があるよ(期間限定)
- ストーリーの流れもセリフも映画とおんなじ。だから観やすい
- 好きなシーン
- 華優希さん:自然で、のびのびした演技
- 千秋楽まで突っ走れ!!
- 出典
「千と千尋の神隠し」役替わりキャスト(2023年8月20日)
この公演では、一部の登場人物が役替わりで演じられています。
2023年8月20日の役替わりキャストは以下のとおりです。
千尋:橋本環奈
ハク:三浦宏規
カオナシ:山野 光
湯婆婆/銭婆:夏木マリ
観劇前の、正直な気持ち
5,500円という、決して安くない料金を払ったものの、私はこの公演に、何も期待していなかった。
アニメの世界を舞台上で表現するなんて、絶対劣化したような感じになるんだろうな
と思っていた。
それなのに、なぜ観劇するのか。
それは、好きな女優さんが出演しているからだ。
華優希(はな ゆうき)さん
元・宝塚歌劇団 花組トップ娘役で、今は女優として活躍している。
宝塚時代から、私は彼女のファンだった。
ぶっちゃけ、華ちゃんが演技している所が見られればいいやと思っていた。
観劇した感想は?
とっても面白かった!!
そうハッキリと言える舞台を観たのは久しぶりだった。
あっさりと手のひらを返してしまったけど、本当にそう思ったんだから仕方ない。
ひとつのシーンごとに、出演者全員が力を合わせて物語の世界をつくっている、というのが感じられた。
キャラクターもそれぞれが、リアルさとは違うけど、本当にそこにいるかのような息づかいが感じられて、とてもよかった。
「ああ、私は舞台のこういう所が好きなんだな」と、思い出させてもらいました。
ありがとう。
見逃し配信があるよ(期間限定)
詳しくはこちら
テレビで視聴するときに、別の機器で(パソコンなど)ログインした状態だと見られないので注意してください。
ストーリーの流れもセリフも映画とおんなじ。だから観やすい
「興味はあるけど、劇なんて見たこともないし、楽しめるか不安…」っていう人も大丈夫!
ストーリの流れは最初から最後まで、映画版とおんなじ。
セリフもほぼ同じだから「今、なんのシーンなの??」と混乱することもないです。
1回でも映画を見たことがある人なら、問題なく楽しめますよ。
好きなシーン
湯婆婆/銭婆 役の夏木マリさんは映画と同じキャスティング
気性の激しい湯婆婆と、穏やかで優しい銭婆の、舞台での演じ分けが見事でした。
キレイになった川の神様と、大儲けダンス
汚れを落としてもらった川の神様が、大満足で飛んでいくシーン
あの演出は舞台ならではで、圧巻でした。
その直後の大儲けダンス(←勝手に命名)
みんな楽しそうに踊ってて、気持ちが盛り上がりました。
終わったら自然に拍手が出た。
海の上を走る電車
銭婆の元へ向かう電車のシーン
映画と同じ、久石譲さんの曲が使われています。
ノスタルジックな雰囲気が、いいよね。
華優希さん:自然で、のびのびした演技
千尋のお母さんとリン
対照的な二役を演じている、華優希(はな ゆうき)さん
冒頭のセリフ
「やっぱり田舎ねぇ…。買い物は隣町に行くしかなさそう…」
とっても自然な演技でビックリした!
「はなちゃん、すごいじゃん!!」って。
千尋のお母さんとリン
どっちも映画から抜け出てきたような感じだけど、ただ似せているだけどいう感じはしなくて、“華優希の演じる、お母さんとリン”になっているのが見事でした。
舞台の上で、のびのび演技している華ちゃんが見られて嬉しいよ。
宝塚時代と比べると、今回は出番に余裕があるし、やりやすいんじゃないかなと勝手に思ってます(笑)
千秋楽まで突っ走れ!!
8/26の千秋楽まで、あと少し。
無事に完走できますように。
千秋楽のライビュも、もちろん見るよ!
クリックお願いしますっ!!
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出典
画像出典:スタジオジブリ 作品静止画提供
役替わりキャスト一覧出典:御園座「千と千尋の神隠し」
セリフ出典:御園座「千と千尋の神隠し」