私は高校1年生から卒業する間際まで、今とは違う、別のブログを書いていました。
今回はそのことについて書いていきたいと思います。
- 初めてブログを作ったのは高校1年生のとき(2005年)
- 自分で作った詩をブログに載せていました
- 自分の詩にコメントをもらって、胸がいっぱいになった
- 書けなくなってブログを閉じた
- あのころは当たり前だったことが、今ではかけがえのない思い出
初めてブログを作ったのは高校1年生のとき(2005年)
私が初めてブログを作ったのは、高校1年生の時でした(2005年)
使用していたブログサービスは「JUGEM」
JUGEMユーザの作った、たくさんの可愛いテンプレート(ブログデザイン)があることに惹かれました。
ヒマさえあれば、テンプレートの一覧が載っているページを、ずーっと眺めていましたね(笑)
JUGEMのテンプレート一覧のページ
あのころと、ほとんど変わっていませんね。
調べてみたら、はてなブログは当時まだ存在していなかったようです(2011年サービス開始)
自分で作った詩をブログに載せていました
登録するとブログのアクセス数が増えると聞いて、オープンしたばかりの「にほんブログ村」を覗いてみると、たくさんのブログが並んでいました。
当時は今のように副業としてではなく、個人的な趣味としてブログをやっていた人がほとんどだったと思います。
私もその一人で、ブログには自作の詩を載せていました。
(「自作の詩」っていう響きがとても恥ずかしい…)
と言っても、文字だけでは味気ないので、詩の内容に合ったイラストや写真を「素材屋さん」からもらって、記事に貼っていました。
「素材屋さん」というのは、ホームページやブログをデザインするときに使う「素材」を作成して配布している個人サイト全般のことです。
ブログと同じように、趣味で運営していた人がほとんどじゃないかな。
(どのサイトにも、広告なんて貼ってなかったと思う)
「ボタン」や「ライン素材」など、扱うのがイラストや写真素材だけではないという所が「いらすとや」や「ぱくたそ」とは少し違うかなと思います。
ネット上に星の数ほどあった「素材配布サイト」をまとめたリンク集から、好みのサイトを見つける「素材屋めぐり」は私の趣味のひとつでした。
【今も残る、当時の素材屋さん】
今でも名前を憶えているサイトの中で、残っていたのはここしかなかった(泣)
自分の詩にコメントをもらって、胸がいっぱいになった
ブログ村に登録してから少しずつアクセスが増え、ブログが軌道に乗ってきたある日、ブログを見た人から、詩に対する好意的な感想がコメント欄に書き込まれていました。
それを読んだとき、
全く見ず知らずの人が、私の詩をほめてくれた。
自分にも、自信を持っていいと思えるものがあるんだ!
と、胸がいっぱいになりました。
それまで人に胸を張れるようなことは、何もなかったから。
私の詩を、学校の文集に載せたいというコメントをもらったこともあります。
嬉しくて即OKしたけど、今だったらたぶん断ってると思う(笑)
書けなくなってブログを閉じた
ブログを閉鎖したのは、高校を卒業する間際でした。
理由は単純で、新しい詩が書けなくなったからです。
ブログには詩以外のものは載せていなかったので「詩が書けなくなったらおしまい」でした。
新しく、今みたいな雑記ブログを書くという考えはありませんでしたね。
卒業してすぐに社会人になる予定だったので、
「もうブログなんてやってる場合じゃないし!」と思ったのも理由のひとつかな。
あのころは当たり前だったことが、今ではかけがえのない思い出
ここからは「あとがき」みたいなものです。
私が高校に入学して卒業するまでの、2005年から2008年
当時のことを思い出しながら記事を書いているうちに
2005年って、もうかなり昔だなー
私も年を取ったなー
今の若い人たちはいいなー
なんてことを一瞬おもったりしたんだけど、でも
スマホもTwitterもインスタグラムもない、あのころのネットの雰囲気
みんなが楽しそうにブログを更新してた様子
それを思い出せるのは「あのとき」を生きてたからなんだよね。
年を重ねるのも、悪くない。
クリックお願いしますっ!!
にほんブログ村