もう10年以上前のことです。
その日、私はとても疲れていて、仕事帰りの電車の中で、うつらうつらしていました。
発車ベルの音で我に返ると、そこは私の降りる駅
慌てて車両を飛び出しました。
プシューとドアの閉まる音 気付いたときには遅かった。
「ドアに腕が挟まってるぞ!!!」
そう大声で運転手さんに知らせてくれたのは、ホームにいたほかの乗客の方でした。
すぐにドアが開き、ケガもありませんでした。
もしあの時、電車が動き出していたら、私はどうなっていたのでしょう。
今思い出してもゾッとします…
今週のお題「ゾッとした話」